浩正のお通夜NOTE

2017年09月06日

お通夜に参列する際のマナーとは

訃報の知らせを受けた時に告別式ではなくお通夜に参列しようと考える人が増えましたが、その際にはマナーには十分気をつけておかなくてはなりません。本来では通夜は訃報を受けてから時間なく行われるものなので喪服で行くと不幸を予感して準備をしていたということになるので不適切だとされており、平服で良いとされていました。

しかし近年では通夜のみに参列する人が増えたということもあり、通夜が故人との最後の別れの場になってきているので略喪服を着用することが一般的となりました。もちろん靴や靴下をはじめとした小物にも気をつけるようにしておきましょう。

その際に気をつけておくべき点が遺族や親族よりも格式の高い喪服を着用してはいけないというところです。髪型も派手にならないようにしておき、整髪料や香水でニオイのきついものは使わないようにしなくてはなりません。

髪の毛が長い人は一つにまとめておきましょう。耳よりも上の位置で結ぶと華やかな印象を与えてしまうことになるので、下の位置で結ぶということも心がけておく必要があります。女性の場合はネイルをしないというものやメイクもナチュラルにしておきましょう。

地域によっては通夜の後に通夜振る舞いが振る舞われることもありますが、声をかけられた際には断らずに参加するのがマナーといえます。その際には箸をつけることも忘れてはいけません。告別式よりは気軽と考えてしまいがちですが、マナーには十分気をつけましょう。

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