浩正のお通夜NOTE

2017年06月28日

お通夜に出席する際の挨拶に関するマナー

人は必ず亡くなるものですから、今は一度もお通夜に出席したことがなくても、必ず出席しなければいけない時はきます。お通夜はお葬式と同じように、故人やそのご家族にとって大切な行事です。出席する際は、きちんとマナーを守って周りの方やご家族に不快感を抱かせないようにしたいものですね。

この度は御愁傷様です、という文言はよく使われます。確かによく使われる言葉ではありますが、ご家族にきちんと聞こえるようにとはっきりした声で言ってはいませんか。ご家族に挨拶する場合、語尾まではっきり言わないというのがマナーになっています。

これは、自分自身もとても悲しんでいますよという気持ちを表現するために行われています。御愁傷様ですの辺りは、聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で、ぼそぼそと言うようにしましょう。また他の文言では、この度はお気の毒でしたなどもよく使われますが、こちらも同じように語尾まではっきりと言わないようにします。

故人やそのご家族と親しい間柄である場合は、その言葉だけではなく、他にも家族を元気づけるような言葉や、気持ちを察してあげるような言葉を付けると良いですね。もし、故人とそれほど親しくない間柄なら、この度は御愁傷様ですなどの挨拶をせずとも良いでしょう。

ただし、故人やご家族に向けての黙礼は必要です。故人やご家族に向けての挨拶で気をつけることは以上ですが、他の参列者と会話する場合も気をつける必要があります。ご近所の方や友人と会ったら親しく会話を交わしてしまいたくなるかもしれません。

特に滅多に会わない方などと会うと話したくなることもありますね。しかし会場内での私語は最小限にしなければなりません。故人を偲ぶ場ですから、私的な話はもってのほかです。もし久しぶりに会う友人たちと会話するのなら、お通夜や葬儀が終わった後に、会場の外で行うようにするのがマナーです。

きちんと決まりを守って、故人を見送ってあげるようにしたいですね。

(参考サイトのご紹介)
葬儀のことならお任せ!メイが伝える葬儀お役立ちMAP
mei-sougioyakudachi.com
> 上記サイトはこちら

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